常連客に「大麻おまけ」する美容師逮捕

2015年07月04日 06時00分

 こんな“太っ腹”はダメだ!! 美容室の隠しスペースで大麻草を栽培したとして、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室が2日までに、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで神戸市の美容師(38)を逮捕した。常連客に「おまけ」として譲り渡したり、売ったりしていたという。

 逮捕容疑は6月9日、自身が経営する美容室で、大麻草37本を栽培した疑い。容疑者から乾燥大麻をもらったとして、同法違反(譲り受け)容疑で神戸市の飲食店従業員の男(37)も逮捕した。容疑者は2005年4月にマンション6階の自宅を改装して美容室を開業していた。

 近畿厚生局麻薬取締部によると「店をつくった当初から大麻仲間が集まって、帰りにおまけとして渡していた」という。栽培スペースは洗髪台の後ろに作った1坪ほどのベニヤ板を使った隠し部屋。ナトリウムランプとエアコンを完備し、部屋の入り口はカーテンで隠していた。

 おまけだけでなく、客や友人に乾燥大麻を1グラム当たり数千円で販売もしていたとみられ、同法違反(営利目的譲り渡し)容疑でも調べている。

 同麻取部は「大麻をほしい人には太っ腹で『どうぞ』と渡していた。1週間おきに来るような人もいて、そうなると髪を切る必要がないから、売っていたみたい」という。中には、子連れの常連客もいたという。

 一方、栽培スペースを隠していたこともあって「知らない人もいた」と大麻をおまけする美容室だと知らずに利用していた客もいたという。