渋谷駅周辺エリア突然の停電で騒然…ラブホ前に“生殺し”カップル

2015年07月02日 10時00分

停電で真っ暗になった出入り口付近

 東京・渋谷駅周辺のエリアが6月30日午後7時すぎ、突然の停電に見舞われた。東京電力によれば停電は最大2100世帯で、原因は「配電設備に不具合があった」としている。

 主に停電したのは渋谷駅から国道246号付近のエリア。ツイッターなどでは「合コン中に停電。キャンドル合コンになった」とサプライズ的に受け止めて喜ぶ声や「職場が真っ暗。仕事できない」などの不満の声が上がった。

 大型ホテルなど、自家発電システムの建物なども多く、街全体が真っ暗になることはなかったが、渋谷区桜丘町の飲食店関係者は「最初は漏電かと思った。営業中でお客さんがいて大変だった」という。

 3時間弱でほとんどが復旧したが、とんだ“ハプニング”も起きていた。停電の起きた一角には恋人たちが愛をはぐくむための“休憩及び宿泊施設”も点在するが、ある建物では停電によって施設自体の電源システムに不具合が生じてしまったようなのだ。真っ暗な出入り口付近には、清掃員らしき女性4人が復旧を待っていた。

 そんな中で本紙記者は「がっかりな男」を目撃。ほろ酔いの50代で身なりのいい紳士とミニスカートの20代美女が腕を組みながら、歩いていた。女性はスマホで「この部屋がきれいだよ」と言わんばかりの感じで検索していたのだが、その施設の前まで来て2人は停電に気づいた。

 数秒、施設の前に立ちすくんだ2人。紳士は“生殺し”にがっかりそうな表情。諦めきれずに別の施設を求めて、歩き始めた。停電は2時間ほどで復旧したが、思わぬ“悲劇”を生んでしまったかもしれない。