【新幹線焼身自殺】6月30日、東海道新幹線「のぞみ225号」で自殺した林崎春生容疑者(71)は、東京・杉並区の閑静な住宅街にある築40年以上の木造アパートに居住していた。
近隣住民は「20年以上住んでいるようで、いつもハンチングのような帽子をかぶっていて、小柄でかわいらしい、スーパーマリオみたいなおじさんだった。10年ぐらい前は何かの仕事をしている様子でしたが、ここ最近はそんな気配はない。おそらく一人暮らしで、他の人が家に来ている様子もなかった」と話した。
数年前には電話で口論をする声が聞こえたことがあったほか「半年から1年くらい前に夜中の1時にガラスが割れる音がした」(前出の住民)。この住民によると、林崎容疑者は管理会社に「酔ってカギが見つからず割って入った」と説明したという。
別の近隣住民の自宅敷地内に樫の木を見つけた林崎容疑者が「樫の根は家の土台に入り込んでダメにするから早く切ったほうがいい」とアドバイスすることもあった。その住民は「植木の知識があるようだった」と振り返った。
別の住民によれば、過去に林崎容疑者は「自分は三浦(市)の三崎のほうの人間だ」と神奈川出身を示唆していたという。
【新幹線焼身自殺】林崎容疑者は神奈川出身を示唆していた
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