鳩山由紀夫元首相が18日、自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相の発言を批判した。

 安倍氏は17日、福島県郡山市で開かれた自民党福島県連の政経セミナーに出席。ウクライナ侵攻を行っているロシアのプーチン大統領について、「ウクライナの祖国を守るという決意の強さを見誤った。そして自分の力を過信した結果、こういうことになっている」などと発言したと報じられている。

 この発言に対し、鳩山氏はツイッターで「それを言うなら、そのプーチンと27回首脳会談を行いながら北方領土問題が全く進展しなかったことについて『安倍元総理も自分とプーチンの力を過信したのではないですか』」(原文ママ)と指摘。プーチン大統領と〝懇意の仲〟をアピールしながらも対露政策で結果を残せなかった安倍氏を批判した。