西宮市の公式ツイッター「乗っ取られた」の弁明は本当か

2015年06月20日 10時00分

 兵庫県西宮市の公式ツイッターが“誤爆”でオタク丸出し! 普段は行政情報や市主催のイベント情報を知らせる公式ツイッターが17日夜に突然、「【緊急速報】我がサークルの姫、心なしか可愛くなった件」という怪メッセージを投稿した。

 これは「オタサーの姫~僕らの姫はデリケート~」という人気育成ゲーム内でのレベルアップをツイッターで自動的に知らせる投稿とみられる。プレーヤーは男ばかりのおたくサークルの部長になり、入部してきた冴えない女子部員をチヤホヤするなどして徐々にあか抜けさせていくゲームだ。

 投稿から20分後の午後8時すぎ、担当者がこの恥ずかしい投稿に気付き、自分のスマホからログインし、投稿を削除してパスワードを変更。翌朝、公式ツイッター上で「【ご注意ください!】昨日、意図しないツイートが掲載されており、取り急ぎツイートを削除しました」と“乗っ取り”を思わせる報告をした。

 すると「仕事中にゲームするな」「嘘つけ絶対乗っ取られてないゾ」「中の人が遊んでたんでしょ??? 野々村竜太郎(元号泣県議)かな?」などと市民から疑惑の目を向けられたうえ、ゲームの開発者からも「オタサーの姫アプリの開発者ですが、ウィルスみたいな扱いに大変遺憾です」とツイッター上で怒られる始末だ。

 同市広報課は「ツイッターの管理は4人で担当し、基本的に執務時間中に更新している。庁内のPCからはゲームやオークションサイトに接続することはできませんし、投稿時間には、庁内に担当者は誰も残っていなかった。4人の職員に聞き取ったところ、このゲームをやっていた事実はない」と説明する。

 いくら業務時間外だったとはいえ“オタサーの姫を育成していた”とは正直に言えないのも分からなくない。職員のスマホ上で何らかの原因で公式ツイッターとゲームが連動してしまったのだろうが、乗っ取りをデッチ上げたとしたらマズいだろう。