
石川県知事選が13日投開票され、元文科相の馳浩氏(60)が当選確実となった。
県知事選は日本維新の会推薦の馳氏のほかに前金沢市長の山野之義氏(59)、共産党推薦の飯森博子氏(62)、前参院議員の山田修路氏(67)、元計測機器会社従業員の岡野晴夫氏(71)の新人5人が立候補。馳氏、山野氏、山田氏は自民党系で異例の保守分裂選挙で、自民党石川県連は自主投票としていた。
馳氏は国会議員26年の実績と霞が関、永田町とのパイプを生かした即戦力を強調。安倍晋三元首相や小泉進次郎元環境相のほかにプロレスラーの棚橋弘至が応援入り。ネット上でも長州力や蝶野正洋らが陣営を盛り上げる総力戦で、大混戦を制した。
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