猪木氏が難病手術の木村健悟氏にエール

2015年04月22日 07時00分

木村健悟氏(左)の応援に駆けつけた猪木氏(右)。中は木村洋子氏

「日本を元気にする会」(松田公太代表)最高顧問のアントニオ猪木参院議員(72)が20日、統一地方選(26日投開票)の東京都品川区議会議員選挙で再選を目指す元プロレスラー木村健悟氏(61)の応援に駆けつけた。

 木村氏は、脊髄の後ろにある黄色靱帯が、骨になって神経を圧迫する「黄色靱帯骨化症」という難病を患い大手術を受けていたことを本紙に明かし、選挙戦に突入した。

 猪木氏は「私は元気や夢を与えることが仕事。ですが、元気なふりをするのも大変なことなんです。腰が痛い、首が痛いとかですね、でも(木村氏の難病は)お互いさまです。とにかく夢を持って俺の背中を見ろよ」と、かつての弟子にエールを送った。

 2期目の選挙戦を迎えた木村氏。今回は目黒区議選で7期目を目指す妻の木村洋子氏と夫婦で選挙戦に挑んでいる。

「2期目が一番大事。1期目で勝ったからといって油断して2期目で落ちたら終わりだ。選挙はプロレス興行と似ている。池に石を放り投げてどれだけ波紋を起こせるか。健悟は、どんな状況にあっても有権者に自分の政策をどんどん発信していってほしい」(猪木氏)

 統一地方選の後半戦は候補者たちにとって前半戦と同様、投票率の低下が大きな悩みの種になっている。

 集まった聴衆の前で猪木氏は「健悟とはプロレスの先輩後輩。とにかくこの2人が頑張って、みなさんの力で勝たせてもらわないといけない。1人が3人に呼びかけてもらい、絶対に当選させてもらいたい」と訴えた。

 プロ野球・ソフトバンクの大隣憲司投手(30)も患い、克服した黄色靱帯骨化症。猪木氏が所属する同党から推薦を受けた木村氏は「私の師匠であるアントニオ猪木さんに心から感謝している。大変厳しい状況ですけれども、猪木さんに応援に来てもらったという意味でも頑張っていきたいです」と語った。