立民の泉代表がCLP以外の団体への資金提供に「調査中」 党内からは透明性求める声

2022年01月07日 16時50分

立憲民主党の泉健太代表(東スポWeb)
立憲民主党の泉健太代表(東スポWeb)

 立憲民主党の泉健太代表(47)は7日、国会内で開いた会見で、インターネットメディア「Choose Life Project(CLP)」に資金提供していた問題について言及した。

 この問題は、番組に出演していたジャーナリストの津田大介氏らが、CLPが公共メディアでありながら、立民から資金提供を受け、それを知らせなかったことに抗議文を出して発覚した。

 2020年当時、幹事長を努めていた福山哲郎参院議員はCLPに資金提供した事実を認めたが、番組内容の関与に関しては否定した。CLPもホームページで説明文を公開し「お詫びのしようもございません」としていた。

 冒頭、泉氏は「西村智奈美幹事長が調査している。現時点でコメントする内容はない」と話し、昨年の泉新体制が発足して以降は「類似の支出はない」と強調した。

 しかし報道陣から「令和2年、立民の政治資金収支報告書では、シールズメンバーで作るブルージャパンに3億4591万640円のお金が渡っている」と指摘された。

 現在の立民は枝野幸男前代表が立ち上げた旧立憲民主党、一昨年9月から国民民主党から一部の政治家が加わり新立憲民主党となった。2つの政党が一緒になり、「会計がしっかり引き継がれていたのか」と指摘されていたが、泉氏は「令和2年ということになると、私が所属してるのは新立憲民主党となるわけですけども、西村幹事長からは調査の報告がまだ上がってきていない」とした上でこう語った。

「推測でものをいうべきではないと思うが、当然、いろんな制作会社、業者に対して、例えば党として番組を作って欲しいとこういうことは当然あり得る話しで、業務として当然であると思います。ブルージャパンに発注したことはコンテンツを作るものであったのではないかと考えています」

 資金提供の原資は政党交付金だ。立民議員は「国民に向けてわかりやすい説明が求められています。枝野前執行部は政党交付金の使われ方を調べるにも役職に行かないとわからなかった。泉執行部には資金提供の透明性を期待したい」と語った。

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