日韓関係が相変わらずビミョ~な中、ファーストレディー・安倍昭恵夫人(52)の“韓国オバサン化”が進行中だ。ネットなどでは韓国・朴槿恵大統領(63)ソックリなんて声もあるが、実はこのネタ、韓国政府関係者の間でも話題になっていた。

 昭恵夫人といえば先日、自身がオーナーの都内居酒屋にミシェル・オバマ米大統領夫人(51)を招き“女子会ランチ”をしたのが記憶に新しい。このニュースを見て「韓国の元気なオバサンみたいな感じになってますよね」と指摘するのは、韓国政府関係の仕事に携わる某関係者だ。

「ファッションだけ見ても、韓国のオバサン政治家みたいな服装にどんどんなっていますよね。日本人のオバサンっぽくないです」

 韓国通で知られる昭恵夫人は、ハングルも独学でマスター。一昨年のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)では参加国首脳らとの記念撮影時、朴大統領とニコニコ会話し握手した。「ブルーハウス(韓国大統領官邸)のスタッフから聞きましたが、あのときは安倍夫人のほうから韓国語で自己紹介を始めたんですって。いきなり韓国語で話し掛けられ、朴大統領も最初ビックリしたそうですよ」

 昨秋、大手韓国紙「中央日報」のインタビューで昭恵夫人本人が明かすには、韓流ドラマは以前もそれほど見ていたわけでなく、思い出の作品は韓流にハマるきっかけの「冬のソナタ」の段階で止まっているそうだ。ただ自宅では韓流専門ケーブルチャンネルにまだ加入している。

「死んだパク・ヨンハのファンで知られているようですが、キム・レウォンが好きという話を聞きました。彼はそんなに有名な俳優じゃないし、安倍夫人はかなりの韓流マニアみたいです(笑い)」。加えて同関係者によれば「キムチを漬けたり、韓国家庭料理のレシピを学んで実際作ったりしているという話も聞いたことがあります。ただ日韓両国の関係が悪いという設定になっているから、大っぴらにそういう話はできないみたいです」とのことだ。