米大統領顧問の引退ツイート「UFOファイルを開示できず残念」で大騒ぎ

2015年02月20日 19時00分

 米国オバマ政権のジョン・ポデスタ大統領顧問が13日で引退し、同日、ツイッターで「私の最大の後悔は、オバマ大統領にUFOファイルを開示させられなかったこと」とつぶやいたことで話題になっている。

 ポデスタ氏はクリントン政権ではホワイトハウス職員のトップである大統領首席補佐官を務め、オバマ政権でも大統領顧問を務めるなど、中枢にいた人物だ。しかも、同氏は2016年の米大統領選挙に出馬する意向のヒラリー・クリントン氏の選挙対策本部に入ることになっている。

 そのポデスタ氏のツイッターはジョークではない。同氏はメディアでたびたび「ホワイトハウスはペンタゴン(国防総省)に圧力をかけ、UFOファイルを開示すべきだ」と話してきた。こうした発言によって、ペンタゴンがUFOファイルを隠し持っていることが世間に知られた。その同氏の後悔の言葉だけに、UFOマニアたちは大騒ぎ。

「ペンタゴンは本当にUFO情報を隠していたんだ」「せっかくの親UFO派のポデスタ氏でさえ無理だったのか」などと反応している。

 ポデスタ氏と面識があるUFO研究家の竹本良氏は「ポデスタ氏はクリントン政権下でスターゲート計画の情報開示に成功した人物です。オバマ政権下では顧問としてUFO情報開示に努力していたが、今回のツイッター発言はその試みを断念したとも取れるので残念です」と話す。

 スターゲート計画とは、米ソ冷戦時代、米陸軍が軍事作戦に遠隔透視能力という超能力を導入しようとしたもの。その後、陸軍からCIAに計画は移った。CIAは「成果なし」としたが、米国がまじめに超能力実験を行っていたことは、世界に衝撃を与えた。

 しかし、ポデスタ氏はオバマ政権下でのUFOファイルの開示には失敗した。「米国の情報アクセスは何段階にも階層化されており、そう簡単には公開不可能。UFOとエイリアン情報の開示要求は政府内ではなく、民間人側からなされるべきでは」と竹本氏は話している。

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