米の大学教授が「巨尻母の子供は賢い」新学説発表

2015年02月01日 08時00分

 米ピッツバーグ大のウィル・ラセーク教授が「巨尻母の子供は賢い」という新説を発表した。

 中国紙「広州日報」によると、ラセーク教授は新著「なぜ、女性に脂肪が必要か」で「お尻が大きく、太ももが太い女性から生まれる子供は総じて頭が良い。これは臀部(尻)や大腿部(太もも)に蓄えられている脂肪が、脳の発達に重要なDHAという栄養素を豊富に含んでいることが要因」と指摘。さらに「女性は生まれつき体脂肪率が高く、洋梨体形になりやすい。妊娠中はさらに脂肪率は高くなり、これは子供の健康のために進化した結果」とした。

 確かに日本でも「女性は安産型が良い」とされてきた。骨盤が大きく発達し、子供をしっかり産める体形が是とされてきた。一方で最近では、食生活の変化からか、手足の長い体形の若い世代も増え「お尻のちっちゃな女の子」がかっこいいという声もある。

 だが、巨尻と子供の賢さの関連となると新説だろう。これまでDHA(ドコサヘキサエン酸)は不飽和脂肪酸の一つで、魚などに多く含まれ、必須脂肪酸の一つといわれ「魚を食べると頭が良くなる」ともいわれてきた。

 そのDHAが女性のお尻と太ももに多くあり、子供にも影響するとなると、巨尻への見方も大きく変わってくる。ふだんから巨尻の女性がいいのか、妊娠した時に巨尻になっていればOKなのかは不明だ。

 産婦人科の関係者は「安産型といわれるのは脂肪の付き具合ではなく、骨格が大きくてしっかりしているのを指すことが多く、脂肪で子供が賢くなるとは聞いたことはないですね。妊娠中は脂肪が多ければいいというわけではなく、体重増加は7~8キロが理想的といわれてます」と話している。