猪木新党結成でひと悶着あり?合流回避議員の“本音”は…

2015年01月08日 18時00分

新党を結成する猪木氏

 先月、次世代の党に離党届を提出していたアントニオ猪木参院議員(71)が5人で新党を結成する。新党名は「日本を元気にする会(元気)」で、代表にはタリーズコーヒージャパン創業者で元みんなの党の松田公太参院議員(46)が就くことになった。

 2人のほかには井上義行氏(51)、山口和之氏(58)、山田太郎氏(47)。昨年解党したみんなの党に所属していた参院議員だ。8日に東京都選挙管理委員会を通じて、総務相に設立を届け出る予定。規制改革や行政改革で「小さな政府」を目指すという、みんな時代の政策を踏襲する。

 実は「元気」は昨年12月には存在していた。永田町関係者は「元みんなの議員6人が集まって同じ名前の会派を結成していました。会派に所属していないと、国会質問など活動がしづらいという事情もあったのでしょう。そのころから猪木氏の参加も噂されていました」と話す。

 昨年中に政党にすることもできたが、松田氏はブログで「最初から『結婚』するのではなくて、まずは別れることも可能だという状況下でステディーとしての『お付き合い』をさせて頂くのが一番良い方法なのです」と、準備期間の必要を訴えていた。

 ところが、結成から1か月もたたないうちに新党になることに。前出の永田町関係者は「会派のときには行田邦子氏もいたはずですが、今回の新党結成の報道には名前がありません。政党になることに反対なのか、猪木氏の参加に反対なのか分かりませんが、何やらひと悶着あったのではないでしょうか」と首をかしげる。

 行田邦子氏(49)は昨年末のブログで会派結成を報告していた。また、元みんなの田中茂参院議員(57)の名前もない。「元気」といえば猪木氏の代名詞。野党再編が進まぬ政界にあって、元気があればトラブルも乗り越えられるか。