再生案発表のその日に… 朝日新聞1面「明太子」記事が炎上

2015年01月06日 11時00分

朝日の明太子記事に厳しい視線が…

 いわゆる従軍慰安婦や東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」における誤報問題で5日、朝日新聞社は「信頼回復と再生のための行動計画」を発表した。渡辺雅隆社長(55)は「よりよい明日をつくっていくために責任を果たし、信頼される報道機関であり続けたい。目指すのは『ともに考え、ともにつくるメディア』です」と意気込んだ。しかし、いきなり“明太子”の記事をめぐって批判にさらされている。

 

 

 具体的な取り組みとして、パブリックエディター制度を導入する。編集部門から独立した社内外の複数人で構成。社外から寄せられる声を集め、編集部門に対して説明と改善を求める役割を担う。訂正記事を集めるコーナーを設けたり、全国各地で役員や社員が読者の意見を聞く「車座集会」を行ったりする。まるで政治家の全国行脚のようだ。


 質疑応答では産経新聞や読売新聞といったライバル紙から、「原因究明をもっとやらないのか」「不明なところが残ったままで再生できるのか」との追及も。昨年末に出た第三者委員会の報告書では、慰安婦報道をめぐる一連の記事には、誰が書いたか分からないものもあったとされている。渡辺社長は「私どもはそうは考えていない」と強弁した。


 渡辺社長は会見の最後に「厳しい目で朝日新聞を見守ってください」と話したが、さっそく厳しい目が紙面に注がれている。ネット上で5日付朝刊の1面がいきなり炎上しているのだ。


 朝日購読者の会社員は「明太子の記事なんですが、明太子の起源が韓国と書いてあるんですよ。やっぱり朝日は韓国好きなんだと思いました」と指摘。朝日は元日から「鏡の中の日本」という連載をスタート。5日付朝刊は4回目で「食べる」をテーマにし、日本と韓国における食文化の融合を記事にしている。実際に記事を読めば、博多名物の辛子明太子は韓国・釜山のスケトウダラの卵の塩辛がヒントになっていたというもの。起源は韓国と明言しているわけではない。