また反日発言 鳩山氏を止められるのは宇宙人だけ?

2014年11月28日 09時00分

“友愛”をテーマに気ままな世界行脚を続けている鳩山由紀夫元首相(67)が先週、韓国・釜山で行われた「ハンギョレ釜山国際シンポジウム」で基調講演し、慰安婦問題で日本が謝罪と賠償することなどを主張したという。韓国紙「ハンギョレ新聞」が報じた。政府とは無関係に勝手に“KY外交”をしているとはいえ、元首相の発言は国際的にも重いもの。どうすれば、この鳩山氏は口を閉じてくれるのか。

 鳩山氏といえば2012年に「辺野古の海を汚してはいけない。私の人生、沖縄の皆さまに寄り添って、少しでも仕事を進めていきたい」と政界引退を表明していたはず。しかし、昨年、中国で「(尖閣は)中国から日本が盗んだと思われても仕方がない」と発言。今回は韓国で「日本軍が慰安婦を強制連行したかどうかは重要ではなく、慰安所を運営したという事実自体が重要だ」などと講演。安倍晋三首相(60)の対韓、対中外交批判も繰り広げたという。

 自称「宇宙人」の鳩山氏は世界に向けて、「国益より地球益が大事」「日本列島は日本人だけのものではない」など、壮大なスケールの“友愛”を説いている。

 サブカルチャーに詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「本人は博愛主義、グローバリズムのつもりで言ってるのでしょうが、要は1960年代のヒッピーのキャッチフレーズだった『ラブ&ピース』から一歩も進歩していません。というのも、彼はヒッピー・ムーブメントが花盛りだったころのサンフランシスコで青春時代を過ごしています。この地で当時まだ人妻だった幸夫人と再会し、深い仲になるのですが、2人ともこのヒッピー・カルチャーにかなりの影響を受けていると思われます」

 60年代後半、ベトナム戦争が泥沼化し、全米中に厭戦気分が漂った。そんな空気の中から、あらゆる既成の価値観に反抗する若者たちが社会から自発的にドロップアウトして集団化。それがヒッピー・カルチャーだった。

 また、幻覚剤LSDによってもたらされるカラフルな幻覚はサイケデリックと言われ、当時のポップカルチャーに多大な影響を与えた。サンフランシスコは当時合法だったLSDの本場でもあった。サイケは疑似宗教やオカルトとも相性がよく、その流れは「ニューエイジ」と呼ばれて、さまざまなカルトを生んだ。

 但馬氏は「宇宙人が地球上の生命を創造したと主張し、クローン人間の研究を公言しているラエリアン・ムーブメントは代表的なニューエイジ・カルトです。鳩山夫妻のオカルトじみた言動はまさにニューエイジ的です。現に幸夫人はオカルト雑誌に対談を連載していた時期もあり、最終回には夫である鳩山氏もゲストで登場しました」と語る。

 そのなかで幸夫人は「選挙になると私はよく金色の雨を見る」「一緒に瞑想していた和尚さんが空中に浮遊するのでみんなで足をつかんで下ろした」など、にわかには信じがたい“体験談”を披露している。また、幸夫人によると「主人は毎日お風呂でマントラ(呪文的な語句)を唱える」のだという。

 鳩山氏を止めることができるのは、本当の宇宙人しかいないのではないだろうか。