求婚断られた男が女性殺害未遂…マッサージ店での危険な勘違い

2014年11月26日 07時00分

 警視庁巣鴨署は24日までに、マッサージ店の女性従業員(26)を花瓶で殴ったとして、中国籍で住所不定、職業不詳の林同宝容疑者(24)を殺人未遂の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は以下の通り。10月17日午前2時10分ごろ、東京都豊島区内のマッサージ店で女性従業員に対して求婚、断られるとカッターナイフをちらつかせ、「殺してやる」と脅した。その上で、花瓶で数回殴り、割れた破片で女性従業員の首付近を切りつけた。

 林容疑者は常連客で過去にも求婚を繰り返しては、断られていた。取り調べに対し、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。

 マッサージだけでなく、キャバクラや風俗など女性と密着する店では、客が女性従業員に入れ込んでしまうことはよくある。

 風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「よくある勘違いですね。私も心当たりがあります。女性は仕事で優しくしているだけなんですが、ついつい男は本気にしてしまう。それで毎日通ったり、大きなケーキや高価なイヤリングをプレゼントしたりしてしまい、女性からドン引きされるわけです。いつの間にか出入り禁止になるのが通例です」と話す。

 実は、色恋営業があり得るキャバクラや風俗よりも、マッサージ店の方が男はハマりやすいという。

「キャバクラやヌキのある風俗に比べると、マッサージ店はビジネス臭がないので、素人同士の出会いだと勘違いしやすい。むしろマッサージ店こそハマらないように気をつけるべきです」(生駒氏)

 女性従業員にとって“いい客”とはあっさりしている客だ。毎日通われると、重いと思われてしまう。

「女性従業員は客のことを『1本』や『諭吉』と数えています。ただ、まれに客と結婚する女性もいるので、期待を持っちゃうんですよね」(同)


 マッサージ店だからこそ逆に自制が必要だ。