秋田から大阪へ700キロ…女児にわいせつで逮捕・44歳変態男の異常心理

2021年06月07日 11時30分

SNSを通じて魔の手が…(写真はイメージ)

 わざわざ大阪まで移動して小学生女児にわいせつ行為をした秋田県在住の男が、強制性交などの疑いで逮捕された。コロナ禍にもかかわらず約700キロを移動するとは、あきれるしかないが、こうした変態から子供たちを守るためにできることは何なのか?

 大阪府のマンションに侵入し、小学6年の女子児童にわいせつな行為をしたとして、府警捜査1課は3日までに、強制性交などの疑いで、秋田市の無職、車木治輝容疑者(44)を逮捕した。

 車木容疑者はインスタグラムで大阪の男子高校生になりすまし、大阪に住む女児とインスタ上で接触したとみられている。やりとりを通じて算数を教えていたという。住所を聞き出して、3月下旬に秋田から女児宅へ向かい、わいせつ行為をした疑いが持たれている。女児は母親と2人暮らしだったが、当時母親は外出中だった。

 車木容疑者は取り調べに対し、「中学生くらいだと思っていた。無理やりではない」と容疑を否認している。刑法では合意の有無を問わず、13歳未満と知りながら性行為をした場合は罪に問われることになっている。

 それにしても秋田から大阪とはとんでもない距離だ。この行動力はどこから来るのか?

 変態のことは変態に聞くと分かるかもしれないと、SNSを通じて女子中学生などをナンパしている40代会社員に聞いたところ、「私も含めビョーキなんですよ」とあっさり認めた。

「この手の男はピンポイントで1人の女子に声をかけるのではなく、複数同時に声をかけているはずです。私もそうですが実際に会えるのは1000人に1人というレベルなんです。めったにないチャンスに自分自身の制御が利かなかったのかもしれません」

 問題はどうしたらこのような被害を防げるかだ。1000人単位にSNS上で声をかけているのなら、サイバーパトロールでそうした動きを察知できないものなのか?「DM(ダイレクトメッセージ)の中までは見られませんから無理でしょう」と会社員は言う。

 ただ防ぐ方法もないわけではない。

「過去に女子たちとやりとりするなかで、女子の友人である男子中学生から連絡が来て脅されたことや、女子の親から『娘に卑猥なことを言わせたり、変な写真を要求したりするな』と叱られたことがあります。つまり、女子に相談する友達がいたり、親が気付いたりすることが、変態から子供を守るためには大事なんだと思います」(同)

 友達の存在や、親が子供のスマホやSNSをチェックするなど、日頃のコミュニケーションが事件を防ぐことになりそうだ。もちろん、よこしまな考えを持つ変態が自制すべきなのは言うまでもないが…。

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