「マジでヤバイ」脱法ハーブ体験記

2012年08月18日 18時00分

 若者なら誰でもハメを外したくなるこの季節。そのため、勢いで脱法ドラッグや同ハーブに手を出してしまうケースも多い。そこで、恐怖の体験談を集めてみた。

 

「怖いのは、成分や効き目がはっきり分からないこと。ネットのユーザーレビューや、経験者の情報に頼るしかないんだけど、分量やその時の気分や体調で個人差あるから…。自分で人体実験するようなもの」。こう語るのは、ドラッグ事情に詳しい関係者だ。

 

 主流は、乾燥させた植物に化学物質を混ぜた「ハーブ」。愛用者の洋服販売店員(30)は「気分をアゲたい時に吸ってる。あとセックスの時とかも」とのことだが、これは“人体実験済み”で慣れたユーザーの場合だ。

 

 ある音楽関係者(43)は「アレはマジでヤバイ。使い方を間違えたら死ぬよ」と真顔で話す。

 

「友達が持ってて初めて吸った時が恐ろしすぎてもうやりたくない。パニクってブッ倒れ、しばらく動けなかった」

 

 愛用者の会社員(41)も、「初心者は危険」という点では同意見だ。

 

「オナニーの時やると気持ちいいっていうから、たばこ1本分吸ったんです、初めて。そしたら変な世界に入ったまま30分ぐらい、抜けられなくなりました。今は適量が何となく分かるけど、種類によって効果は微妙に違うから、実際は手探り状態なんです」

 

 ドラッグは「気持ち良くなるもの」と捉えられがちだが、こうした体験談を聞くと、実際は快楽だけでは済まないというのが現状だ。