第2次安倍政権の“危険度ナンバーワン”は松島みどり法相

2014年09月10日 08時00分

 内閣改造によって女性閣僚の人数が過去最多タイとなった第2次安倍政権。5人の女性閣僚の手腕に注目が集まる中、失言をする可能性が一番高いとささやかれているのが、松島みどり法相(58)だ。関係者は「やる気がありすぎて、空回りしそうなんですよ」と悲鳴を上げている。真っ赤なスーツがトレードマークの松島氏は、安倍政権の赤点大臣になってしまうのか。

 政府関係者は「大臣になったことで気合が入っているのか、とにかくやる気はハンパないです。ただ、若干テンパっている面も否めません」と嘆息する。

 周囲にそう思わせたのは、大臣になってすぐに官僚を叱り飛ばしたことが原因のようだ。

「法務省職員が『昼食は何にしましょうか』と尋ねたら『そんなの食べている暇なんてないでしょ!』と激怒したといいます。ちょっとしたこととはいえ、こんなことで怒られていたら、この先どうなるのかと不安になりますよね」(同)

 就任会見では、選択的夫婦別姓制度の導入や性犯罪への厳罰化に関心を示すなど、やりたいことが山盛りの様子。死刑についても、「執行の署名をすることも覚悟してこの職を引き受けた」と話した。実際に、法務省職員にも死刑について問い詰めたようだ。

「死刑は確定してから6か月以内に執行命令をするよう法律にあります。松島法相はこの点について、『なんで今までちゃんとやってこなかったの』と疑問を投げかけたそうです。死刑執行についてはかなり積極的かもしれません」と同関係者。

 このやる気が空回りとなり、失言につながりかねないと周囲は頭を抱えている。参院予算委員会を答弁のしすぎで出入り禁止処分になるなど、暴走の過去があるだけに余計に心配なのだ。

 すでに過去の発言がネットで取り上げられ“危険人物”のレッテルが貼られている。例えば、2005年の衆院法務委員会で受刑者の再犯防止のための教育をめぐってのこと。子供に対する性犯罪で逮捕、収監された受刑者について「小学生の女の子たちがプールで水着姿で遊んでいる映像か何かを見せて、変な反応を示さないかどうかなどを、うそ発見器みたいな形のイメージで点検して、これはまっとうになったと思ったら出す」と発言。さらに「男の人が性的意欲をなくす年齢に達するまで、例えば刑務所に入れておくとか」と、過激なことも言っていた。

 法相として今後は国会で答弁する機会が回ってくる。野党が手ぐすね引いているのは間違いない。やる気があるのはいいが、うまくコントロールできるか。