【北朝鮮ルポ・グルメ編】冷麺の食べ方まで国家的指導

2014年09月07日 16時00分

「玉流館」の平壌冷麺

【北朝鮮ルポ・グルメ編】北朝鮮の名物は平壌冷麺。本紙記者は8月30日、平壌冷麺で有名な「玉流館」という店で昼食をとった。地方からもこの冷麺を求めて、毎日のようにバスに乗って人々が訪れるほどの人気店で確かに混んでいた。

 平壌では「先酒後麺」といって、冷麺を食べるときは先に酒を飲む風習があり、他社のガイドは昼間から飲酒。金正日総書記が人民に指導した冷麺の食べ方があり、麺を箸で持ち上げて、酢をたっぷりかけるのだという。現地の人はみな実践しており、指導が行き届いている。冷麺の食べ方まで国家的指導が行われているのだ。

 澄んだスープに糸こんにゃくのような細めで黒っぽく透き通った麺が入っていた。麺はかみ切るのにかなり力がいるほどのコシ。キリッと冷えたスープの味は酸味があり、いくら飲んでも飽きがこない。水キムチがベースなのだろうか。二日酔いに効きそうな感じだ。日本で食べる冷麺より、確実においしかった。