【北朝鮮ルポ・前編】平壌は清純派美女の宝庫だった

2014年09月07日 14時00分

キティを持つヤンヒさん

平壌の街を行く美女たちの恋愛&結婚事情

【北朝鮮ルポ・前編】アントニオ猪木参院議員(71)のプロレスイベント「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」(8月30、31日)取材のため訪朝した本紙記者は、平壌で予想外の事実を目の当たりにして仰天した。北朝鮮には確かに数年前まで、世界中にその名をとどろかせた「美女軍団」が存在した。だが、それは国中からえりすぐった、ホンの一握りの女性だと思い込んでいた。ところが、実際に平壌の街を歩いて驚いた。なんとそこは、清純派美女の宝庫だったのだ!

 8月28日午後7時ごろ、建設中の新空港を横目に倉庫のような平壌国際空港に降り立った。訪朝第一夜を47階建てのヤンガットホテルで過ごし、翌日から平壌市内の観光に出かけた。もちろん、32歳の既婚女性ガイドさんが付きっきりだ。

 街で見かけた北朝鮮の若い女性は、日本人の女の子たちとは違って、茶髪にする習慣はなく、化粧っけもあまりない。そのため、流行の化粧で、同じような顔に見えることはない。むしろ、それぞれが個性的な美形で、しかもみんな清純派に見えてしまうのだ。

 日本からは「閉ざされた国」にうつる北朝鮮の若い女性たちは、いったいどんな男性が好きなのか。平壌の街を行く美女たちの恋愛事情や結婚事情について探った。

 記者の案内役だった女性ガイドが言う「偉大なる指導者、金正恩元帥の温かい指導」によって建設された「ムンス遊泳場」。平日朝から老若男女がウオータースライダーなどプールで遊んでいる。女性の数は多いが、ビキニは見あたらない。この施設にも美女がいた。

 1階水着売り場で元気よく働くキム・ヤンヒさん(19)は「遊泳場ができた2013年から働いています」と話す。指輪をはめており、「恋人はいます」とのこと。

 ここで、女性ガイドの解説。

「我が国では、男女間で指輪を贈ったりはしません。結婚指輪はありますが、はめる指は決まっていません」

 2階のビールが飲める飲食店にはアン・グムソルさん(22)がいた。相田翔子似のかわいい感じだ。

 はにかみながら「恋人はいません」と話すアンさんに、男性のタイプを聞いたが、照れてしまったのか、質問には答えずに、仕事に戻ってしまった。<次のページへ>