最高齢77歳AV男優が「いじめ問題」語る

2012年08月17日 18時00分

 戦時中もいじめはあった!! 疎開先でつらい体験をした「日本最高齢AV男優」徳田重男(77=写真)が、ユニークないじめ対策を緊急提案した。

 

 昭和9(1934)年生まれの徳田は、幼くして戦争に巻き込まれた。「昔はそれぞれが国家の中の一員という意識だった。どんな結末を迎えるにしろ、命は天から与えられたもので、天下のため、国家のために命をお返しするのは、やむを得ない。さすがに『お国のために』なんて今は思わないけど『この命を誰かのために』と考えれば、自殺は減るのでは」

 

 いじめを受ける子供を持つ親には「視野を広げさせて、逃げさせろ」とメッセージを送る。徳田自身もいじめを受けて逃げた経験がある。

 

「尋常小学校4年のとき、東京から埼玉の深谷へ集団疎開しました。でも3回脱走した。いじめられたからです。2人一組になって布団で寝るんですが、私は学校一の秀才と組になった。そしたら彼が私のことを『臭い』と先生に言ったんです」

 

 徳田は逃げた。祖母からもらっていた30円(現在の価値で約3万円)を手に脱走し、東京行きの汽車で帰ろうとしたが、捕まってしまった。

 

 疎開先での生活は、それは「つらい時間」だったが、77年生きた徳田からすれば短い時間。「いじめは人生のほんのちょっとしたさざ波。逃げさせよう。『いじめに負けた』なんて見られても、その後の人生の処世術として生きてくることを教えよう」。