生徒もアキれた!校則に厳しい教頭先生の「裏の顔」

2014年08月28日 17時00分

 厳格な教頭先生の裏の顔は、とんでもない盗撮魔だった。愛知県警知多署は27日、海水浴場で女性の下半身を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、同県愛西市、県立中川商業高の教頭池口雅邦容疑者(50)を逮捕した。容疑を認め「いやらしい気持ちで撮影した」と供述しているという。

 逮捕容疑は26日午後2時50分ごろ、同県知多市新舞子の海水浴場の休憩所で、青いポリ袋に包んだ望遠レンズ付きデジタル一眼レフカメラを椅子の下に置き、女性3人の下半身を約200枚隠し撮りした疑い。SDカードには3人を含めて約1000枚ほどの写真があったという。知多署によると、池口容疑者はスマートフォンでカメラを遠隔操作し、女性の下半身を撮影していた。

 池口容疑者は校則について厳しいことで有名だった。

「中商(中川商業高)は制服のスカートの丈は膝下まであった。短くして学校行くと池口から『長くしろ』と口うるさく言われた」と同校生徒。さらに「学校の品位を落とすなって、いつも言ってたのに自分が盗撮で捕まって落とすなんて、何考えてんのか分からない。スカート長くしろって言ってたのは自分が盗撮したくならないようにするためじゃないのかって、みんな言ってますよ」とあきれていた。

 中川商業高の福島敏雄校長は「(池口容疑者は)誠実に職務を遂行していた。学校の行事で写真を撮ることはあったが、使っていたのは小さなデジカメだった。望遠レンズ付きの一眼レフカメラを所有していることも知らなくて驚いている」と話した。また、「職員を指導する立場の教頭が逮捕され、生徒や保護者の信頼を裏切ることになり申し訳ない。職員の教育を徹底したい」と謝罪した。

 中川商業高は28日に始業式が行われ、生徒に説明をするという。「宿題をやる気がなくなった」と話す生徒も現れており、教頭が盗撮で逮捕された影響は大きい。