氷水かぶりは「いじめ」子を持つ親から不安の声

2014年08月26日 06時00分

 難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者への寄付を募る「アイス・バケツ・チャレンジ」の指名を安倍晋三首相(59)が現時点でスルーしている。指名された人は100ドル(約1万円)をALS協会に寄付するか、氷水を頭からかぶるかを指名から24時間以内に選択する。みんなの党の浅尾慶一郎代表(50)が22日に安倍首相を指名したが、24日になっても動きがない。同チャレンジには賛否両論。子を持つ親からは「子供のいじめにつながるんじゃないか」と不安の声も漏れる。

 

 

 同チャレンジが話題になってから、永田町ではいつ安倍首相に指名がくるかと注目された。野党秘書は「知り合いも氷水をかぶった動画をアップしていました。どうやら指名の際に『どうにか安倍首相につなげたいんだけど』と言う人もいるみたい。広島の土砂災害があったから、みんな様子見なのでしょう」と話していた。


 そんな状況下、首相官邸は24日夜、安倍首相が25日に広島市の土砂災害現場を視察すると発表した。


 みんな気を使っていたのに浅尾氏は…。KYだったのは、本紙でもすでに指摘した通り。


 風向きも変わっている。ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅(27)から指名された橋下徹大阪市長(45)は23日にツイッターで参加しないことを表明。同チャレンジの趣旨に理解を示しながらも、「僕は行政機関の長でもあるので、今回の運動に直接参加することはやめておきます」と辞退の理由を説明した。