タイ代理母騒動の日本人資産家にゲイ報道

2014年08月12日 16時00分

 タイの首都バンコクのマンションで、香港在住の日本人男性(24)が代理出産で産ませたとみられる乳幼児が保護された問題で、地元紙デーリー・ニューズは10日、タイ警察が代理母13人の身元を確認したと報じた。13人はいずれもタイ人。地元紙タイ・ラットによると、代理母の中には30万バーツ(約100万円)を報酬として受け取っていた例もあったという。


 警察当局者によると、男性が代理出産で産ませたとみられる乳幼児は計13人で、ほかに妊娠している代理母が1人いると明らかにしている。さらに乳幼児が確認されたとの報道もある。子供一人ひとりにベビーシッターをつけ、毎月約50万円を支払っていたという。


 男性は大企業創業者の御曹司で、70億円超の資産を有する実業家。そのため、タイ警察は「人身売買や臓器売買の目的ではない。相続・贈与税対策ではないか」と発表している。


 地元メディアの報道によると、男性はカンボジアのパスポートと、2つの日本のパスポートで、記録上はタイに計66回も出入国している。カンボジアは投資家の便宜を図るため、外国人にもカンボジアパスポートを発行している。しかし、日本のパスポートを2つ持つことは事実上不可能で、“裏”の手を使うしかない。いずれにせよ、3つものパスポートを使い分けてでも、多くの子供が欲しかったわけだ。


「地元紙では、男性と行動を共にしていた女性や男性に関して、ニューハーフ、ゲイという話が出てきている」(事情通)


 そうなると、代理母出産になるのは必然かもしれない。約15人もいると財産分与で面倒が起こるはずだが、母親がいなければ、平等に均等割りすればいいだけだ。財産管理などにおいて誰も信じることができず、将来、自分の遺伝子を持った子供だけで足元を固めたかったのか。もしくは優秀な資産家は子供を多く持ち、子供に重点投資するという。


 男性は7日、タイを出てマカオに向かったとされる。各紙によると、タイ警察当局と男性のタイ人代理人は、男性が近くタイを訪問して事情を説明する方向で調整しているという。