原爆の日 カープ中継テレビ欄の“平和のメッセージ”が感動呼ぶ

2014年08月06日 12時19分

中国新聞のテレビ欄に掲載された“メッセージ”(インターネットから)

 広島市は6日、69回目の原爆の日を迎え、日本各地で原爆犠牲者らへの追悼式典が行われた。平和の尊さを改めて考えさせられる中、地元・中国新聞のテレビ欄に掲載された〝平和のメッセージ″が感動を呼んでいる。


 メッセージは「縦読み」と呼ばれる手法で行われた。テレビ欄の横書きされている文章の行の先頭の文字を縦に読むと、別の文章が浮かび上がるというもので、6日の同紙テレビ欄の中国放送(RCC)「プロ野球中継 中日対広島戦」にはこう書かれた。

 

 メッセージは「縦読み」と呼ばれる手法で行われた。テレビ欄の横書きされている文章の行の先頭の文字を縦に読むと、別の文章が浮かび上がるというもので、6日の同紙テレビ欄の中国放送(RCC)「プロ野球中継 中日対広島戦」にはこう書かれた。

 

 

カープ今夜はナゴヤド
ームで強竜撃破!カー
プ女子が敵地でも熱烈
応援?真っ赤な左翼応
援席に注目▽先発バリ
できれば完投完封勝利
きっと好投見せてくれ
るはず▽今季RCCは
平日全勝中なんです!
和製大砲不在でも堂林
に菊&丸コンビ▽期待
感高まる田中広輔▽感
謝胸に8・6野球中継

 

 一見、通常のテレビ欄の文章だが、先頭文字を縦に読むと「カープ応援できる平和に感謝」となる。広島カープはもともと原爆の壊滅的被害からの復興を目指し結成されたプロ野球球団であり、なおさらスポーツができる平和の大切さを訴える。

 この粋なメッセージはインターネット上でも話題となり「中国新聞の縦読みには感動した」「今日は平和についてしっかり考えて、追悼して、そして、全力でカープを応援する」など感動したとの言葉が相次いで寄せられている。


 またRCCの公式ツイッターでは反響に感謝。テレビ欄を考えたのは同社のディレクターだったと明かしている。

 

(東スポWeb担当記者)