
鳩山由紀夫元首相(73)が6日にツイッターを更新し、女性蔑視発言が批判されている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)に辞任を促した。
鳩山氏は「森喜朗会長は自分が辞めたら東京五輪がダメになると思っておられるようだが、多くの国民が東京五輪や商業主義のオリンピック自体に嫌気がさしてきているのだからそれで良いのだ」と、世論が五輪に否定的になっていると指摘した。
その上で「コロナがどうなろうと五輪をやる、ではなく、五輪がどうなろうと命優先の日本に戻すため、潔く身を引かれるべきであろう」と辞任すべしと訴えた。
この鳩山氏の意見には「普通にめっちゃまともなこと言うやん」という賛意もあれば、「私はオリンピックに対して嫌気がさしたことはないのですが…」と首をかしげている人もいた。
森氏への辞任包囲網は着実に狭まっている。
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