慰安婦問題を追及する国にあった韓国軍“専用”の性処理施設

2014年05月07日 19時00分

 韓国による“従軍”慰安婦追及と、米国に慰安婦像を作るなど、世界に向けてのロビー活動が止まらない。その結果もあって先月末、オバマ大統領(52)が韓国を訪問した際には「甚だしい人権侵害だ」と指摘。朴槿恵大統領(62)は日本に「誠意ある行動が必要」と具体的措置を取るよう求めた。しかし、韓国国内を見ると、いまだに韓国軍“専用”の性処理施設が2つも存在するのだ。

 韓国では2004年、性売買特別法が施行された。買春をしたら1年以下の懲役か300万ウオン(約29万円)の罰金。そのため風俗店が半減。一般人や観光客が遊びに行く有名風俗街が壊滅した。

 韓国人ジャーナリストは「売春女性が海外に大量流出。韓国の国会議員が調査した結果、韓国外で売春をしている韓国人女性は10万人以上いて、そのうち5万人が日本、3万人が米国だと発表されました」と語る。

 ところが、韓国と北朝鮮との軍事境界線である“38度線”の板門店から約40キロの所に、ヨンジョッコルという町がある。そこには一般人や観光客がほとんど知らない“ちょいの間”街がある。

 月刊情報誌「アジアンキング」(マイウェイ出版)の編集長で、世界の風俗事情に詳しいブルーレット奥岳氏が潜入に成功した。

「20~30年前からある風俗街です。国境を守る軍人はソウルなどの風俗街に遠征するのが難しいので、ここを利用しています。一見、田舎町ですが、その中の高い壁で囲まれている要塞のような所の中に、50軒以上のちょいの間があるんです。入り口の表門には韓国軍警察がいて『入るな』と止めるんですが、これは性売買特別法に対しての表向きのポーズ。軍警察がいない時間には簡単に入ることができます。24時間営業。観光客はほとんど見かけません」と奥岳氏。

 韓国の風俗街といえば、ガラス越しに女性を見て、気に入ったコがいれば、店内に入って交渉というスタイル。ヨンジョッコルも同様だったという。
「料金は10万ウオン(約9900円)で“本番”。ソウルの1・5倍です。歓楽街ではなく、他に何もない基地近くのということで高めの設定ですが、女性のレベルも高いんです。プレー時間が特に決まっているわけではなく、射精したら終了ということです。女性に『お客さんはどんな人?』と聞いたら『軍人に決まってるわ』と言ってました」(同)

 軍人専用に性サービスを行っているというわけだ。しかも、女性たちは搾取されているという。

 奥岳氏は「プレー料金は店と女性の折半ですから、女性は1人の客から5万ウオン(約4900円)しか手にできない。女性たちは整形で借金し、就職できずに、ここで働いているというケースばかり。借金を返すために、1日6人以上の客を取るコもいるということです」と語る。

 また、近くにもう一つの韓国軍“専用”のちょいの間街もあるという。

「ヨンジョッコルから車で15分ぐらいの所には、ホブオンニのちょいの間街もあります。こちらは10軒程度のこぢんまりしたちょいの間街ですが、客層のメーンは、やはり韓国軍。20万ウオン(約1万9800円)ほどで泊まりのサービスもあるので、仲間に顔を合わせたくない上級将校クラスがよく顔を見せるのだそうです」と奥岳氏。

 日本の自衛隊員も休日には風俗遊びをするが、さすがに自衛隊専用の風俗などない。ある自衛隊員は「自衛隊員は一般人と同じく、繁華街に行き風俗遊びするだけです」と語る。軍人だけを相手して成り立つ、いびつな風俗街…。韓国はまず足元を見つめる必要があるのかもしれない。