
やはり出た! STAP細胞論文の不正問題でいまも注目度の高い小保方晴子氏(30)にとうとう“偽者”が登場した。出現したのはツイッターだ。本紙が確認しただけでも10個では足りないほど多数の“ニセ小保方”アカウントがあった。
1人目の偽者は3月19日に「こんな時ですが、Twitter始めました」と初投稿した「小保方晴子」だ。プロフィルには理研の公式ホームページのリンクを張っていて、一見すると本物っぽい。
だが、フォロワーからの「AV進出ですか?」という問いに「なぜ知ってるんですか!? すでに3社からオファーがありましたが、報酬の折り合いがつかず、検討中」と答えている。さすがに本家がこんなことに反応しないだろう。4月6日に「とても承服できません。徹底抗戦を宣言します」とつぶやいて以降、沈黙を保っている。
次の偽者も「理研のユニットリーダー」を自称。「こんにちは小保方春子24歳です。先日、ゴーストライターこと佐村河内守さんとヤって子供ができたことをご報告いたします」。そんなふざけたつぶやきを投下するくらいなので、偽者とすぐ判別可能。よく見ると名前が「春子」で、年も若かった。
さらなる偽者は全くの別人が別アカウントを使ってやっていることがすぐに分かる仕組みになっていて、フォロワーたちも最初から偽者として扱っている。それだけに堂々と悪ふざけを続けているのだ。
「STAP細胞は食べ物」「STAP細胞とかあってもなくてもどっちでもいいわ」「STAP細胞捏造しました」など本家なら絶対に言いそうにない発言をしてみたり「ムーミンはミーが好きです」と自由気ままにつぶやいている。
だが、偽者の多くが本物の写真をアイコン画像に使っていることで「本物」と信じてしまう人も出てくる可能性がある。あまりに行き過ぎた行いをしていると痛い目に遭うかもしれない。