止まらない!韓国船沈没現場のトンデモ行動

2014年04月24日 08時00分

 今度は非常識すぎる売名行動だ!! 救助活動が続いている韓国旅客船「セウォル号」の沈没現場で、選挙の票集めのため、被害者家族でもないのに「代表者」をかたり、朴槿恵大統領(62)にまで接触した男が出現、大ひんしゅくを買っていたことがわかった。ほかにも「1億ウオンで子供を助けてやる」といった偽救助隊員や、事故に無関係な者たちが、被害者家族のために用意された食事を酒のサカナにするなど、目も当てられない行為が続出。魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうごめいている。

 珍島沖の「セウォル号」沈没事故は、22日夜の時点で死者は121人、行方不明者は181人となった。23日で事故発生から1週間。生存者は見つかっておらず、珍島の体育館などに泊まり込んで捜索活動を見守っている、安否不明者の家族の望みは消えつつある。

 そんな状況にもかかわらず、非常識な行動が続出している。本紙が報じた自称民間ダイバーで「生存者がいる」とウソをついた“虚言女”だけではなかったのだ。

 6月に行われる統一地方選挙に、野党・新政治民主連合から出馬予定だった男性が、珍島の体育館で、被害者の家族でもないのに「家族代表」として活動していたことが22日分かった。韓国紙、中央日報(電子版)が伝えた。

 男は、事故で修学旅行中の多くの生徒が巻き込まれた高校がある京畿道安山市の選挙区の立候補予定者だった。

「長く安山で青少年保護活動をしており純粋な気持ちで支援したが、誤解を受けた」と釈明しているが、選挙での票集めのための“広報活動”だったのは明白。あまりに大騒動になってしまい、出馬を辞退した。

 このトンデモ候補者は17日、朴大統領が見舞いのため体育館を訪れた際も接触し、なんと司会を担当したというからあきれ返る。ネットでは「大統領も国民もだました」と大批判の嵐だ。

 また、珍島の港では20日、安全行政省の宋英哲監査官(局長級)が対策室前で記念撮影をしようとして、見とがめた不明者の家族が政府に猛抗議した。これを受けて同省は宋氏を即刻更迭した。

 

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