「ゆるキャラグランプリ」にイスラエル代表参戦も

2014年04月20日 16時00分

今年はどんなゆるキャラが出るか

18日、今年の「ゆるキャラグランプリ」が、11月1~3日に愛知県・中部国際空港セントレアで開催されることが発表された。

 過去3年は埼玉県羽生市で行われてきたが、60を超える自治体、団体から「ぜひやりたい」という要望があったため、今年は公募制に変更。愛知に決定した理由は「一度関東を出るべきだと考えた。また愛知なら日本のへそでいろんな場所から訪問しやすい」(西秀一郎実行委員会会長)からだ。

 羽生市で行われた昨年は2日間で45万人を集め、約18億円の経済効果があった。今回はネット投票よりも「1票の重み」を増した、会場での決選投票を行うなど初の試みも実行。さらに来場者が増えることも想像される。もはや日本を代表する一大イベントだが、実はこのグランプリ、海外諸国からも熱い視線を集めている。

 西氏によると、開催地にこそ“立候補”しなかったものの、ゆるキャラの情報収集をしている国があり、なかでも米国とイスラエルの在日大使館は強い関心を寄せたという。しかもイスラエル大使館はすでにゆるキャラを製作済み。選定にかかわった西氏によると「どうも怖いというイメージを持たれているので、変えたいみたいです」。選ばれたゆるキャラの名は「シャローム」。ヘブライ語で「平和」という意味だ。

 このグランプリではエントリーキャラに自治体の公認を必要としないため、こうした「国代表キャラ」の参加も十分、考えられる。狙い通りイメージ向上に役立てば、今後日本を飛び出し、中東の和平にメードインジャパンのゆるキャラが役立つ日が来るかもしれない。