元CA作家が語る「ミニスカ制服のリスク」

2014年04月03日 08時00分

元CAで作家の蒼井凛花氏

 航空会社のスカイマークは1日、神戸―仙台線の運航を開始した。神戸と東北を結ぶ路線の就航は2009年3月に全日空が休止して以来、5年ぶり。1日2往復で片道約90分。運賃の安さが強みで片道1万9900円、早割なら最安7900円で利用できる。

 また、1日から新たに就航した米子と札幌、羽田、那覇をそれぞれ結ぶ3路線と、神戸―仙台の路線の客室乗務員(CA)が同日に限り、ミニスカートの新制服を着用しサービスした。

 官能小説「欲情エアライン」(二見文庫、発売中)の著者で、元CAの蒼井凛花氏はこう語る。

「すごいミニですものね。緊急時の迅速な対応が可能か不安になります。まずEM(緊急)時に迅速な対応ができるか、心配です。乗客を誘導し、脱出シューターでの脱出にスカートを意識してしまう危険があります。そして、上の棚の手荷物収納の際、スカートの中が見えてしまいそうです」

 男性客にとってはうれしい制服だが、「女性のお客の反感を買うリスクもあるでしょう。CAたちは女性客に不快な思いをさせぬよう、ピアスの直径や指輪の太さまでしっかり決められています。ミニスカは男性は『一度は乗ってみたい』という興味を抱くでしょうけれども」と指摘した。

 小説では「職場で礼節を求められるCAは、プライベートでは性に貪欲な女性が多い。いつ命を落とすかわからない職業柄だろうか」として、淫靡な官能小説を書いている蒼井氏だが、ミニスカ制服については冷静だ。

 スカイマークは日本の航空会社で初めてエアバスの中型機A330の導入を決め、5月31日から羽田―福岡、9月から羽田―那覇、来年1月から羽田―札幌に投入。これら路線のPRのため就航から半年間、CAがヒザ上約15センチの青いミニスカートの制服を着用する。