アパホテル元谷芙美子社長 Go To一時停止でも次々と新企画投下するワケ

2020年11月30日 06時30分

名物社長の元谷芙美子氏

「コロナをチャンスに!」。ビジネスの世界で繰り返されている言葉だが、なかなか実践するとなると難しい。

 観光業などでは頼みの「Go Toトラベル」が新型コロナの感染拡大で、札幌や大阪などでは一時停止に追い込まれた。そんななか、次々と新たな〝施策〟を繰り出しているのが、アパホテルだ。

 その1つがマッサージサロン「ラフィネ」とのコラボ企画「クリスマスプレゼントキャンペーン」(12月25日まで)。ラフィネで販売価格より3300円安くマッサージなどが受けられる数量限定のチケット(19800円)を購入し、抽選に当たるとアパホテルの宿泊券など様々な特典が用意されている。

 一方アパホテルでは、同ホテルの直営レストランで11000円以上の食事をすると、抽選でラフィネギフトがもらえる。

 アパホテル代表取締役専務の元谷拓氏は「コロナ禍で精神的にも、肉体的にも疲労が溜まっている人が多いのではないかと思っていたので、こうした企画を実施するに至った」と説明。

 アパホテルはこれまで4泊5日で15000円から利用できる「テレワーク応援プラン」や、1泊1室3500円から宿泊できる「コロナに負けるなキャンペーン」などを積極的に導入し、コロナ禍での集客を行ってきた。

 アパホテル取締役社長の元谷芙美子氏は「コロナ禍で、ホテル業界や航空業界は戦争のような状態で、あってはならないような大惨事だが、これをチャンスにしてがんばれるいい機会だと思っている」と前向きに語っている。

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