2月14日のバレンタインデーにちなんだ調査で、不倫カップルの約6割が2月13日を“愛人の日”と考えデートしていることが分かった。世界最大の“不倫出会い系サイト”が実施したアンケート調査によるもの。不倫中の女性が既婚男性にあげるプレゼントの実態、日本が米国に次ぐ“不倫大国”となる可能性も判明したという。



 アンケート調査は“不倫出会い系サイト”「アシュレイ・マディソン」を運営するアビッド・ライフ・メディア社が、バレンタインデーに関連して、不倫中の国内既婚男女(男性4577人、女性6012人)を対象に行ったもの。


 不倫中の女性がプレゼントを渡す割合は、不倫相手78%に対して夫へはわずか12%。不倫相手に出会う日については2月13日が約6割を占めた。プレゼント内容は、不倫相手には「新しいセクシー下着を身につけて喜ばせること」が1位。2位はチョコレート、3位は高級酒、4位はアダルトグッズ。一方、夫へは1位がチョコレート、2位が服・アクセサリー、3位が電化製品で、「新しいセクシー下着…」はわずか0・4%だった。


 同社は「不倫女性は『2月13日=愛人の日』に不倫相手とのデートを楽しみ、セクシーなプレゼントを贈る一方で、夫をほぼ放置している実態が明らかになりました」としている。


 恐ろしい実態が明らかになったわけだが、同社にとっては納得の結果。“不倫王”ノエル・バイダーマンCEOは「日本人女性は、愛人の日にほぼベストの行動をとっているようです。チョコレートやお酒はそれほどロマンチックではありませんが、誰でももらったりあげたりするものなので、怪しまれる恐れがありません。セクシーな下着や旅行、コンサートなどは、後に残るのが素晴らしい思い出だけで理想的です。反対に服や電化製品、アダルトグッズなどは個性的で隠しにくく、バレンタインのプレゼントとして賢明な選択とは言えないでしょう」と指摘する。


 バイダーマンCEOは、日本市場に巨大なポテンシャルを感じており、米国に次いで日本が第2位のマーケットになる可能性が高いともくろんでいる。「アシュレイ――」への登録者数は昨年11月20日時点で、米国が1位で約1302万人。2位はカナダの約174万人、3位はブラジルの約149万人、4位はスペインの約129万人、5位は英国の約95万人、6位はオーストラリアの約82万人、7位は日本で約64万人だった。


 ところが、同社によると「その後、世界最速での100万の大台突破が近づいております」という。


 どうやら日本人は“不倫大好き民族”のようだ。