トランプ大統領コロナ陽性「自作自演説」 即復帰もある!?

2020年10月03日 11時30分

米トランプ大統領

 来月3日の米大統領選挙投票日までほぼ1か月に迫った2日、トランプ大統領の新型コロナウイルス感染が判明。15日に予定されている民主党・バイデン前副大統領との次回テレビ討論会の行方が流動的になった。

 トランプ氏は新型コロナ検査で陽性が判明したとツイート。

 米CNNテレビが同日、首都ワシントン郊外の病院に搬送されると報じると、ホワイトハウスは医師の判断で、予防的措置として数日間入院すると説明した。

 さらに、トランプ氏の同日午後の状態について「倦怠感がある」とする専属医の記録を公表。米製薬企業リジェネロンが開発、臨床試験中の人工的な抗体による薬の投与を受けているという。

 74歳という高齢を考えれば、重症化する最悪の事態も想定しなければならないだろう。しかし、ネット上ではトランプ氏を心配するどころか、新型コロナ陽性の発表に対して“自作自演説”が流れている。

 というのも、新型コロナについて「ちょっとした風邪」と発言し、新型コロナ対策に消極的だった“熱帯のトランプ”ことブラジルのボルソナロ大統領が新型コロナに感染後、本当に「ちょっとした風邪」だったかのように復帰してみせて、支持率を過去最高に上げたケースがある。

 在米ジャーナリストは「トランプ大統領も新型コロナについて『99%は無害』と発言し、積極的にマスクを着用せず軽視してきた点は同じ。元気な姿で復帰し、トランプ節で支持率を急回復させ、劣勢の大統領選で一気に逆転を狙うシナリオではないか、とささやかれています」と指摘する。

 もし、これがハマれば、過去に大統領選を左右してきた“オクトーバーサプライズ”の中でも超ド級のインパクトだ。前回2016年の大統領選でも、直前まで優勢だった民主党のヒラリー候補のスキャンダルが再燃し、トランプ大統領誕生の大きな追い風となった。

 ツイッターに投稿した動画で「私は元気だと思うが、念のための措置だ」と表明したトランプ氏。果たして真相は…。