「Go To」地域共通クーポン 賢い使い方を担当者が伝授

2020年10月02日 11時30分

 タイミングが大事! 新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受けた観光業界を支援するため、政府が行っている事業「Go To トラベル」キャンペーンで1日、これまで対象地域から除外されていた東京都が加わった。さらに、同キャンペーンの第2弾として、地域共通クーポンの配布もこの日から始まり、今後は同キャンペーンを利用した旅行客の大幅な増加が予想される。

 一方で、同クーポンをめぐっては、使い方や利用期限などに制限があり、利用者から困惑の声が上がっている。

 地域共通クーポンは、旅行代金の総額の15%が旅先での食事や買い物などに利用できるクーポン券として配布されるもの。金額に上限があり、利用できるのは宿泊日とその翌日まで。1泊2日なら2日間、2泊3日なら3日間利用できる。日帰りの場合は当日のみ有効。利用できるエリアは、宿泊地や主な目的地の属する都道府県や隣接する都道府県のみだ。

 さらに、同クーポンはキャンペーンに参加登録した店舗でないと使うことができない。観光庁のホームページでは、取扱店舗を検索できるが、地方の場合は東京や名古屋、大阪、福岡などの大きな観光地と比べて、使える店がかなり少ない。

 これにネット上では「事前にどこで使えるのか調べないと使えなさそう」「期限が泊まった次の日までなのは使いにくい」などの声が上がった。

 同キャンペーンの事務局担当者は「取扱店舗はこれからもっと増える予定。現段階では使えない店が多い地域でも、もう少し待てば、飲食店など順次取扱店が増えてくると思う。クーポンを無駄なく使うという意味では、様子を見ながら旅行の計画を立てることも一つの手だと思う」と話す。「Go To トラベル」を賢く利用するにはコツがいるようだ。