「八潮秘宝館」ラブドールが“強制わいせつ被害”に!?

2020年09月23日 12時00分

被害者となったラブドール「スミレ部隊」

「八潮秘宝館」(埼玉県)の館主で、写真家の兵頭喜貴氏がまたもやトラブルに遭った。ラブドール盗難事件(2013年)、ドキュメンタリー番組でのやらせ強制事件(15年)に続き、今度は所有するラブドールが“強制わいせつ”の被害を受けたのだ。その“犯人”は、旧知の男性地方公務員X氏だったという。

 X氏が兵頭氏の所有するラブドールに“強制わいせつ”行為を働いた。

 兵頭氏は「世間的には笑える事件なのかもしれませんが、ラブドール愛好家の間では怒り爆発のあり得ない事件です。等身大ユーザーの世界には、よその娘に手を出してはいけないというおきてがありますが、ヤツはそれを破りました。分かりやすく例えると、家に泊めてやったら、親が寝ているうちに娘の布団に入り込んでわいせつ行為をやってた感じです」と語る。

 8月下旬、兵頭氏が福岡県北九州市で「スミレ部隊」(ラブドールの戦闘部隊)のお披露目イベントの撮影会を行った時に事件は起こった。

「Xとは2年近く前にコミケ会場で知り合い、それから年に数回、我が八潮秘宝館に泊まり込んで交流する仲になっていました」(兵頭氏)

 撮影現場は、敵弾を受けたかのごとく、人形がばたばた倒れ、頭部が転がり落ちて、文字通り戦場そのものだったという。8月23日夜、兵頭氏はイベント会場に泊まり込んだ。するとX氏も会場に残っていた。

「ヤツは酒も飲んでいないのに、いつまでたっても帰らない。だから『明日は月曜だから、そろそろ帰った方がいいんじゃないですか?』と諭したら『明日は休みにしてある』と言うし、疑問を感じつつも、そのうち帰るだろうと考え、自分は飲んだくれて、人形の側で寝てたんですが、目が覚めると、ヤツがうちの人形を極めて気持ち悪いむさぼり方をしているのが目に入りました」(兵頭氏)

 人形の頭が落ちてしまったのもX氏が“むさぼり”過ぎたからだった。人間に対しての行為なら強制わいせつ罪だが、人形だから刑法上は器物損壊罪となる。

 兵頭氏は寝たフリをし、X氏が何をやっているのか確認。X氏はラブドールにわいせつな行為を続けていた。兵頭氏が起き上がり「お前何やってるんだ! やめろ!!」と怒鳴った瞬間、X氏は人形からパッと離れ、何もしていなかったかのように振る舞ったという。

 兵頭氏は「一晩中、人形を狙い続け、朝になっても帰らず、しつこくつきまとわれました。本当に不愉快な一夜でした。恐怖感すら感じたほどです。これは人形への強制わいせつ事件です。しかも、計画的かつ執拗な犯行です。自分1人(と人形)しか犯行現場にいなくなったことを確認して、居残り、寝込みを襲ったのです。実は、以前から、自分の留守中に、我が八潮秘宝館の人形をXが陵辱していた疑いがあったのですが、今回、現場を押さえ、決定的な証拠を確保できました」と話す。

“犯行内容”が悪質で、常習犯であることも今回、判明したことになるが、本人は犯行を認めなかったという。

 兵頭氏は「優しく諭しても、怒鳴っても、全て無視しました。証拠隠滅、報復、あるいは単に欲に目がくらんで、うちに乗り込んで来る可能性があるので、所属する自治体に報告書を送ったり、警察に被害届を出すことも考えてます」と憤っている。