過剰サービスで妊娠風俗嬢も増加 アフタービル薬局販売へ待ったなし

2020年08月27日 11時30分

風俗では過剰サービスが?(写真と本文は関係ありません)

 新型コロナウイルスの影響で、女子中高生の望まぬ妊娠が増えていることは本紙でもお伝えしてきた通り。休校や外出自粛ムードの高まりで、交際相手と自宅等で過ごす時間が増えたことで、望まない妊娠の相談件数もまた増加していた。

 しかし、望まない妊娠で困っているのは中高生だけではない。

 風俗関係者は「デリヘル嬢が妊娠してしまった。コロナが話題になってきて客足が減った時に、避妊をしない挿入を客に許してしまったというんだ。心当たりは複数いるみたい」と明かした。

 風俗客には、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた3月後半から遊びを控えるようになった人が多い。その状況下で客をつなぎ留めるために、サービスしすぎてしまったことが望まない妊娠を招いたという。

「じゃあ彼女がどうしたかというと、それでも働くんだ。何をするにもおカネが必要だからね。裏引きもしてるらしいし」(同関係者)

 裏引きとは店を通さずに客と会うことで、店と同じ料金で相手をしたら店に渡す分までも自分のものにできる。

 中高生でも大人でも、望まない妊娠で困るのは同じ。近年、関係団体が動いているのが緊急避妊薬(アフターピル)を薬局で買えるようにすることだ。性交後、72時間以内に服用すれば妊娠を高確率で防げるというものだが、病院で処方してもらわなければならないという。価格は1万円前後で、専門家はかつて本紙に「中高生にはハードルが高い」と指摘していた。

 中高生だけでなく、おカネに困る大人にとっても低価格で入手しやすくなることは朗報だろう。アフターピルより性教育の充実を求める声もあるが、どちらも大事。一刻も早い国の対応が待たれている。