元不倫相手が猪瀬氏斬り「ぶちこむべき」

2013年11月24日 11時00分

窮地の猪瀬都知事

 公選法違反容疑で幹部6人が逮捕された徳洲会グループが、昨年12月16日の東京都知事選前、猪瀬直樹都知事(67)に5000万円を提供していたことが分かり大騒ぎ。そんな窮地の猪瀬知事を、女流作家・中平まみ氏(59)が「知事クビどころか、お縄ちょうだいよ!」と徹底糾弾した。中平氏は2001年の参院選で、徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)が代表だった自由連合から比例代表で出馬。また猪瀬氏とはかつて不倫関係にあったとされ、徳洲会×猪瀬スキャンダルを斬るにはもってこいの人物なのだ。

 都知事選で史上最多の約430万票を得て初当選。東京五輪招致に成功するなど絶好調だった猪瀬氏の足元が大きく揺らいでいる。

 朝日新聞のスクープを発端に、マスコミも追及態勢に入った。猪瀬氏は22日午後、都庁の定例会見で、現金を徳田毅衆院議員(42)から直接受け取ったことを認めた。場所は議員会館だった記憶があるという。

 本人説明によると、選挙直前の昨年11月中旬ごろ、徳田前理事長のもとを訪問し、石原慎太郎前知事(81)の後継者としてあいさつ。虎雄氏は「頑張ってください」と応援を約束したという。

 その後に渡された現金だが「受け取った後、すぐに妻の貸金庫に入れて一切手をつけなかった」と説明。受け取りの事実を知っていたのは、猪瀬氏と亡くなった妻だけだという。

 無利息、無担保で巨額の資金提供を受けたことについて「申し出があって断るのは失礼だと思った。選挙資金ではなく、個人の借り入れだった」とし、借用書を作成したと釈明。東京地検特捜部がグループの強制捜査に入った後の9月、特別秘書が徳洲会側に返却したことについては「妻が病気になって入院したり、9月に五輪招致が終わったりしたためだ」「今年1、2月に返したかった」と釈明した。

 猪瀬氏が昨年12月に都選挙管理委員会に提出した選挙運動費用収支報告書の収入欄に、徳洲会に関する記載はなかった。公選法によると、報告書に虚偽の記載をすれば、出納責任者に3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。

 司法に詳しい関係者は「7年後の東京五輪を控え、猪瀬知事は公人として借りた5000万円の性格や意味を都民が納得できるよう説明をすべきです。そうでないと東京地検特捜部が、猪瀬知事の徳洲会側から受け取った5000万円の流れについて関心を持つ可能性があります」と指摘した。