睡眠薬でわいせつ事件をアラフィフ男がなぜ起こす!?

2020年07月27日 16時00分

 過去に睡眠薬を女性に飲ませた経験のあるアラフィフ男性はこう明かす。

「食事中に女性がトイレに行っているスキにお酒に睡眠薬を入れます。私は事前に水に溶かしたものを小瓶に入れて持ち歩いていました。睡眠薬は色が付けてあるので、透明のお酒だとバレてしまうから、そこは気を使いますね」

 もっとも、こうした手口自体はすでに世の中に広まっているもので、特殊なものではない。だからこそ、女性側は自衛策も取りやすい。

「女性は自分でお酒の管理をするといいです。トイレに行く直前にお酒を飲み干し、トイレから戻ったら新しいお酒を注文するなどして、自分が見てない間に睡眠薬を入れられたかもしれないお酒には口を付けない。睡眠薬はアルコールと組み合わせないと効果が薄い。そこまで女性側が気を付ければ男も手を引くでしょう」(飲食店関係者)

 出会い系、婚活などのサイトで初対面する時代だけに、女性は要注意だ。だが、そもそも男たちがこんなことをしなければいいのではないか。なぜ睡眠薬を悪いことに使ってしまうのか。性癖とも関連がありそうだ。

「こういうことをする男は特殊な趣味を持っている。睡眠薬で意識を失った女性と普通のセックスはできません。逆に言うと、普通じゃないことをするのが目的。例えば、首輪をつけて写真を撮ったり、陰毛を抜いてコレクションにしたり。動かない女性を好きなようにしたい支配欲もある。確実に写真は撮りますね」(同)

 婚活アプリを使った47歳の男の場合は、わいせつ行為の動画が見つかったことで犯行が発覚した。

 前出のアラフィフ男性は睡眠薬を使った事件と世代的な関連について「1999年ごろに『伝言ダイヤル事件』といって、女性に睡眠導入薬を飲ませて強盗する事件がありました。これで手口が世間に知られたと記憶しています」と指摘する。

 また「こういう犯罪は効果を試す実験を事前にします。睡眠薬の量や酒の量を試し、そしてどこに連れ込むかを想定しておく。いきなりうまくいくものではないので、初犯よりも常習者が多い犯罪だと思いますよ」(同)と自身の経験をもとに指摘した。

 アラフィフに限らず、誰が変態的欲望を抱えているかは分からない。睡眠薬を用いた卑劣な行為は犯罪に他ならない。女性も自衛するに越したことはない。