撮り鉄大集結!伊豆急行ザ・ロイヤル・エクスプレスが札幌に向けて出発

2020年07月21日 11時43分

鉄道ファン興奮!ロイヤルエクスプレス号が北海道へ出発

 伊豆急線を走る豪華特急「ザ・ロイヤル・エクスプレス」が21日午前4時39分、静岡県の伊東駅から北海道・札幌に向けて出発した。北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道を応援する観光列車として、8月28日から北海道で走らせるため。通常、横浜駅~伊豆急下田駅間を走る同列車が甲種輸送されるとあって、伊東駅や沿線には多数の鉄道ファンが集まった。

 輸送スケジュールは極秘のはずだったが、伊東駅には徹夜で待つ鉄道ファンが。出発時には報道陣の間隙をついて数人が撮影していた。

 伊豆急の親会社で、JR北海道とともに今回のプロジェクトを立ち上げた東急の広報によれば「運行スケジュールは一部メディアを除いて一切明かしていません」。鉄道ファンが集まったのは「貨物の時刻表を見て、ここが怪しい!と読んで集まっているようです」といい、こうなると防ぎようがない。今回はJR東日本から譲渡され、水戸岡鋭治氏がデザインした白い電源車が連結されていることでレア度が増し、鉄道ファンの人気と注目度を高めているという。

 なお、同列車は8月14日から北海道で走行する予定だったが、新型コロナ感染拡大対策のために14日と21日の運行を中止し来年に振り替え。5回の運行予定を3回に減らした。車内には消毒液を置き、間隔を確保できるように座席配置を変更、一部プラン内容を変更するなど対策を講じた。

 東急のロイヤルエクスプレス担当者、片桐淳也氏は「安心してご旅行いただけるように準備してきました。今日、この日を迎えることができたことを感慨深く思っています」と語った。