ユニクロの「布マスク」アベノマスクより多機能性の特色が!

2020年06月16日 16時25分

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策として、マスクの着用が日常的に定着している中、布マスクの商品化に乗り出す衣料品メーカーが急増している。

 カジュアル衣料品店の「ユニクロ」は15日、布製マスク「エアリズムマスク」を発表した。

 19日から国内全店舗で発売予定のこのマスクは、機能性肌着「エアリズム」に採用している生地を使った、シルクのような滑らかな肌触りと伸縮性に優れているという。

 紫外線を防ぐメッシュ素材、細菌や花粉などの微粒子を防ぐ高性能フィルターと合わせた独自の3層構造となっており、現在特許を出願中。ネットに入れて洗濯機で洗うことができ、繰り返し使えるようになっている。

 ユニクロによると、以前から「『エアリズム』の生地を使ったマスクを作ってほしい」という声が多く寄せられていたという。普通サイズのL、小さめのM、子供用のSと3つのサイズがあり、1袋3枚入りで税込み1089円。

 担当者は「アベノマスクはただのガーゼのマスクですが、エアリズムマスクは中にフィルターが入っているので花粉などをブロックする効果が高い。また、不織布マスクのごわごわとした質感に比べても、滑らかな肌触り。伸縮性の素材で、顔の形にしっかりフィットします。現段階では白のみの展開。今後の販売状況によって、カラーバリエーションを増やす可能性もある」と話す。

 ユニクロ以外でも、紳士服の「コナカ」や「東京シャツ」はシャツの生地を使用したマスクを販売。また、「青山商事」では、抗菌スーツの加工技術を活用し、抗ウイルス性や消臭などに優れた布マスクを開発するなど、各分野の技術や特長を生かした高性能マスクが開発され、注目を集めている。

 今後も、布製マスクの競争が加速しそうだ。