アマゾン会長が資産12兆円からポン 個人で108億円!太っ腹コロナ支援

2020年04月04日 16時00分

 貧富の差が激しい米国では、カネ持ちが寄付する金額もケタ違いだ。世界長者番付1位のアマゾン創設者で会長のジェフ・ベゾス氏(56)は2日、新型コロナウイルス感染で新たな“震源地”となった自国のため、個人でポンと1億ドル(約108億円)を寄付することを明らかにした。

 米芸能サイト「TMZ」によると、ベゾス氏が寄付するのは全米各地でフードバンクを展開する公益団体「フィーディング・アメリカ」。食品メーカーや外食産業で発生した、品質に問題はないものの包装などが欠損し、流通できない商品を無償で譲り受け、生活困窮者に供給する活動をしている。

 ベゾス氏は「平時でも食料不安は米国の社会問題なのに、それに新型コロナが拍車をかけている」と警告。無償の食料を提供してきた外食産業自体がパンデミックにより休業していることから、無償食料の受取窓口であるフードバンクでストックが底をついていると説明した。

 また同氏は「今後生活困窮者が増加し、さらに食料が必要になることは明白だ」とし、緊急支援の必要性を訴えた。

 今回の寄付は「フードバンクという最前線で奮闘する皆さんや、食料を必要とする人たちを支援するものです」とのメッセージを付け加えた。

 フードバンクを展開するフィーディング・アメリカには、これまでも多くのセレブや企業などが寄付を続けている。その中には米トーク番組司会者兼プロデューサーのオプラ・ウィンフリー(66)が先日公表した1000万ドル(約10億8000万円)も含まれている。

 ちなみにベゾス氏の資産は、米経済誌「フォーブス」による昨年の番付で1140億ドル(約12兆3000億円)。前年比460億ドル(約4兆9600億円)減だったが、これは離婚に伴う史上最高額とされる妻への財産分与によるものだった。