コロナに負けない!“500円風俗”赤字覚悟オーナーの戦略

2020年03月11日 10時45分

 新型コロナウイルスをぶっ飛ばせ! 日本全国に拡大中のウイルス感染が観光業界、飲食業界などを中心に日本経済を脅かしている。夜の街ももちろん事情は同じ。そんな状況下で、風俗店はあの手この手で常連客の呼び戻しや、新規開拓に励んでいるが、ある風俗店が驚きの戦略を打ち出していた。なんとワンコイン=500円で遊べるサービスを開催中なのだ。狙いはどこにあるのか――。

「新型コロナウイルスには負けない。コロナウイルスなんてぶっ飛ばせ!という気持ちでやっています」。こう意気込むのは名古屋の店舗型ヘルス「べっぴんコレクション」と、雄琴の同「べっぴんハイスクールDX」のオーナー氏だ。今月から500円ポッキリで遊べるサービスを始めている。

 両店舗のシステムは、50分で女の子が3回転するというもの。雄琴店の場合、通常なら午前10時から午後6時までは1万3000円(指名料は別)なのだが、それが500円になっている。

 いくつか条件が設定されている。初来店の客が優先、ドレスコードあり、指名はできない、予約も不可というもの。ほかに来店客がいて女の子に空きがないときも案内できない。ドレスコードとは「清潔感のある服装」だという。

 新型コロナの感染が拡大しつつあるなか、街に出歩く人も激減した。当然、風俗店にも影響が出てくる。両店舗も特に休校要請が日本政府から出たタイミングを境にして客足が減ったという。

「もちろん赤字覚悟ですよ。でも、お客さんが来てくれないと女の子たちも困ってしまう。私どもの店は、女の子が安心して働ける場所を目指しています。冷やかしのお客さんもいるだろうが、まずはサービスを経験してもらいたい。それでリピーターになってくれたらいい」(オーナー氏)

 たいていの風俗店は客が来なくても一定の給料を支払う“保証”の制度がある。その上で女の子たちに、ちゃんと客を付けてプラスアルファを稼いでもらいたいというのだ。

「女の子たちには『500円のお客さんが次来るときは1万5000円の価値がないと来ない。来ないと悔しいと思う女の意気を見せてほしい』と言っています」(前同)の言葉どおり、モチベーション向上につながる利点もあるという。

 女の子が空いていれば500円でサービスを受けられるというものなので、行けば即座に500円で入店できるわけではない。3時間待った客もいたのだとか。とはいえ試してみる価値はありそう。

 500円企画の効果はどうなのか。

 名古屋べっぴんコレクションのえまチャン(B79・W59・H87)は「500円で来たお客さんが次の日に指名で来てくださったんです」と喜ぶ。

 客足が減ったとはいえ、テレワークなど自宅勤務で時間を使いやすくなったサラリーマンが500円企画を知ってフラッと足を向けているのだという。「500円なんてウソだと思ったら本当だった。プレーもよかったよ」という客の声もあったとか。

 えまチャンはプリプリのくちびるから繰り出すディープスロートで人気。「必ずリピーターとして帰ってきてもらえるように頑張っています。どんなときでも、いつでも笑顔で元気で待っているので、いっぱい来てくれたらうれしい」とむしろ気合が入っている。

「早く終息してほしいですね。かわいい子ばかりなので、ぜひ遊んでいってください」とオーナー氏。500円サービスは3月中はやる予定。不定休になっているので、事前チェックを忘れずに。

 言うまでもないが、風俗に限らず体調の悪さを自覚しているなら出歩かないように。その上で遊んで応援だ。