医師・南雲吉則氏が推す“コロナ予防食”とは

2020年02月26日 16時10分

南雲吉則氏

 食事でビタミンDを摂取すれば、新型コロナウイルスの感染予防につながるという。

 医師の南雲吉則氏(64)の著書「病気が逃げていく!紫外線のすごい力」(主婦の友社)の出版記念パーティーが25日、都内で行われ、ビタミンDの摂取が期待でき、感染症予防になる食事メニューが披露された。

 日本人のがん死亡率半減を生涯の命題と掲げている南雲氏は、権威ある医学誌の「紫外線とがん死亡率」の研究結果から、タンニングマシンを導入した新たな医学常識を立証。紫外線が、骨、筋肉、皮膚への効果だけでなく生活習慣病、内臓疾患などの健康問題を解決する救世主であると導き出した。

 同書には、日光浴で紫外線などを浴びることにより、皮膚で産生されたビタミンDが感染症予防になることなどを記載。

「ぜひ会社の検診でも、血中のビタミンDの量をチェックしてほしい。ビタミンDの量が高ければ、がんの死亡率が42%減少し、低ければ1・7倍になるというデータが出ている」と語った。

 さらに南雲氏は「新型コロナウイルスを予防するには、血中のビタミンDの濃度を約50ナノグラムまで上げないといけない。冬の紫外線の少ない時期に散歩するくらいでは上がらない。食事だけでも上がらない。サプリ、食事、日に当たるという、三つどもえで考えてもらいたい」と説明した。

 感染予防に活用できる食事メニューについては「魚、卵、キノコにビタミンDが含有されており、イクラ、筋子、あん肝、カラスミがすごく良い」と推奨した。

 痛風持ちの人にとって魚卵などは大敵だが「確かにプリン体を取りすぎたら痛風になるが、食べたものというよりも、体質とアルコール摂取で痛風になる方が多い。魚卵だけなら痛風は大丈夫」と指摘した。