山梨・河口浅間神社で“天空の鳥居”に魅せられる人続々

2020年02月19日 16時00分

 鳥居越しに霊峰を堪能――。山梨県富士河口湖町の河口浅間神社の裏山の遥拝所が、富士山を眺める新たな絶景スポットとして若者や外国人らに人気だ。鮮やかな赤色の「天空の鳥居」の向こうに富士がそびえる雄大な眺望で、週末は写真撮影の列ができる。神社は「予想以上に来訪があり驚き。大自然に畏れや敬意を抱くきっかけになれば」としている。

 遥拝所は、遠く離れた地点から神仏などを拝む場所。同神社は噴火を鎮めようと865年に建立された。昨年春、ご神体の富士を美しく拝めるよう、裏山の斜面を平らにし、鳥居を設けて遥拝所をつくった。景色を遮る物はなく、鳥居だけがぽつんと浮かんで見えるので「天空」…。神社は特に宣伝しなかったが、SNSなどで“絶賛口コミ”が拡散。昨年10月ごろから急激に来訪者が増えたという。