【新型コロナウイルス】人為的に作られた説の信ぴょう性増す

2020年02月05日 16時25分

感染拡大が止まらない新型コロナウイルス(ロイター)

 昨年12月8日に最初の患者が確認されて以来、中国武漢市を中心に猛威を振るう新型コロナウイルスは、感染者が5日、中国本土で計2万3000人以上、死者は計490人となった。英外務省は同日、中国本土に残る英国民に退避するよう勧告。BBC放送によると、政府は約3万人の英国民が現在も滞在しているとみている。

 感染が広がる中、世界各国でウイルスの分析、治療薬の開発が猛スピードで進められている。いまだ謎が多いウイルスだが、徐々に正体も見えてきた。

 治療について一定の効果があったとの報告は世界各国から届いている。米国で初の感染者となった男性は、エボラ出血熱の治療薬で回復。タイ保健省ではインフルエンザ治療薬のタミフルとHIV治療薬(ロピナビルとリトナビル)を投与したところ、同じく回復したと2日、発表した。中国ではリトナビルが既に臨床試験(治験)で承認されている。

 HIV治療薬がなぜ効果を発揮したかは、メカニズムや治験数が少ないことからよくわかっていないものの、新型コロナウイルスはHIVウイルスと似た性質を持ち合わせていることは、一部のゲノム解析で判明している。

 この解析を受け、以前から欧米メディアを中心に指摘されていた新型コロナウイルスが自然発生的ではなく、人為的に作られた説が、さらに信ぴょう性を増している。

 もし、新型コロナウイルスがHIVウイルスとのハイブリッド型だった場合、感染して無症状だったとしてもどう影響が残るかは、未知数とされている。
 このため、日米の軍事筋では「絶対に罹患しないよう感染対策を取るように」と警戒を強めているという。この注意喚起は、最悪の事態を想定したものといえそうだ。