西村賢太氏「借金しまくりました」

2011年02月25日 14時00分

<西村賢太、高橋三千綱氏 衝撃の芥川賞作家対談(4)>

 高橋三千綱:西村さんは独身だったですよね。結婚はしないの?

 西村賢太:「暗渠(あんきょ)の宿」にも書いたんですけど、付き合ってた女が男作って逃げちゃったんですよ。だからその後はあてもないですね。

 高橋:捜しには行かなかった?

 西村:そのときは小説もまだ書いてなかったので、さすがにプライドって言うんすかね、そういうのがあってしなかったんですけど、今だったら小説のネタがらみで血眼で捜しますよ。

 高橋:当時は35歳でしょ? もったいないねえ…。でも何で逃げられちゃったのかな。

 西村:ヘタだったんですかね、小さかった? いや、早かったんですかね(笑い)。高橋さんなんてスター作家だから、もうすごかったんじゃないですか?

 高橋:そんなことないよ。オレは女を口説いたことない。周りにホモって言われてたんだもん。まあ、小説書いて女を口説くってのはあんまり感心できないよね。たらしこまれる女もダメだなと思うけど。男はたらすものだからしょうがないけど。
 
 ――芸能人で誰がいいとかありますか

 西村:やっぱり、誰が見たってカワイイコには興味ありますよね。エビちゃん(=蛯原友里)にせよ、相武紗季ちゃんにせよ、AKB(=48)にせよ。やはりかわいいとは思います。43にもなって言うのもなんですけどね。

 高橋:相武ちゃんなんて喜ぶんじゃないの。ところで、日雇い労働は今もやってるの?

 西村:いや、もう20年以上やってないんですよ。だから今もやってるふうに書かれちゃうとこっちもはなはだ迷惑というかなんというか。

 高橋:でも、じゃあどうやって食っていってるわけ?

 西村:以前は夜の警備員とか、ボク、古書業の鑑札持ってるんでそれで食いつないだり。あとはこれも小説に書きましたけど、いろんな人から借金しまくったりして過ごしてましたね。

(続く  西村賢太氏「3Pとか言ってる場合じゃないですね」