西村賢太氏「ヒドイ女への積年の恨み」

2011年02月24日 15時00分

<西村賢太、高橋三千綱氏 衝撃の芥川賞作家対談(2)>

 高橋三千綱:「苦役列車」にも書いてあったけど、日雇い労働の日当5500円の給料で本当に風俗なんか行けたの?

 西村賢太:ソープは高くて難しいんで、安いマンヘル(マンションヘルス)を主に使っていましたね。

 高橋:そんなちょっと行っただけで脳に(風俗嬢の)顔が焼きつくなんて作家的資質だね。オレは、あんなふうに書けない。ちゃんと見てたんですね。

 西村:いや、その頃の風俗は外見がヒドイ女ばっかりでしたから、積年の恨みが、そうさせたんですよ。悪いところばかり集めてやろうと思って書いてました(笑い)。

 高橋:今でも風俗行くんですか。

 西村:はい(笑い)。今年は先月に2回行ったかな。だから変な話、印税入って、1回といわず、2回、3回ぐらいまでは、今までやりたくてもできなかった、デリヘルですけど、3Pをチャレンジさせていただきたいと、それぐらいはいいんじゃないかと。自分へのご褒美に(笑い)。サービスうんぬんより未知の世界に興味がありますね。

 高橋:それ、東スポで領収書切っちゃいなよ(笑い)。「3P体験」って。東スポはよく読んでたんでしょ?(体験記事)2回ぐらい大丈夫だよ。

 西村:はい、実際、東スポの風俗欄を参考にして店を選んでましたね。今も岩谷テンホーさんの漫画が載ってることに何だか安心しましたね。

(続く  高橋三千綱氏「苦役列車を読んでヤル気をもらった」