ファミマ「うまいパン決定戦」熱血参加社 打倒2強へ「売れる3要素」徹底調査

2020年01月18日 16時00分

“中食の優等生”の中でナンバーワンに輝くのはどのメーカーか!? ファミリーマートは21日から2月10日まで、全国約1万5800店で「第2回うまいパン決定戦」を開催することを明らかにした。

「うまいパン決定戦」はひとつのテーマのもと、日本を代表するパンメーカー9社がプライドをかけてオリジナルパンを発売し、ナンバーワンを目指す戦い。第1回は「フルーツ」をテーマに2018年11月に行われ、神戸屋と山崎製パンが優勝した。

 今回のテーマは「チーズ」。全国を「北海道」「東北」「関東・甲信越・福島」「関西・東海・北陸・中国・四国」「九州」の5ブロックにわけ、ブロックごとに「KING オブ チーズパン」を決定する。

 17日に都内で行われた記者発表会には伊藤製パン、神戸屋、札幌パリ、敷島製パン、白石食品工業、日糧製パン、フジパン、山崎製パン、リョーユーパンの社員が熱血プレゼンを敢行。

 ファミリーマートの澤田貴司社長は「9社のメーカーがファミリーマートの店舗を使い、お客様を巻き込んでのバトル。コンビニではウチくらいしかこんなバカなことをやってませんから。みなさんにもっと盛り上げていただきたい」と報道陣にもハッパをかけた。

 ファミマのパンは中食カテゴリーの中で、おにぎり、お弁当、サンドイッチを押しのけて売り上げ1位(売り上げ構成比18%)を誇っており、さらに日持ちするものが多いことから廃棄率も低い“中食の優等生”だという。

 今回ノミネートされたパンの中で、本紙が注目したのが「九州ブロック」で発売されるリョーユーパンの「大きなチーズパン」だ。

 同社営業部の城後孝史係長は「データ分析の結果、大きくて食べ応えがある。濃い味で価格が安い。この3点を満たしたパンが売れることがわかり、血のにじむような努力をした。前回はオシャレでこぢんまりしたパンを出してしまったが、九州で勝つためには大きさが一番。まずは九州一になりたい」と意気込んだ。フジパン、山崎製パンを相手にジャイアントキリングを起こすのか注目だ。