全日空CAからアルコール検出 分解能力がスリムな体形と比例!?

2020年01月05日 16時00分

 キャビンアテンダント(CA=客室乗務員)がなぜ飲酒問題を起こすのか。

 全日空は、3日朝の福岡発成田行き2142便に乗務予定だった20代のCAから乗務前の呼気検査でアルコールを検出したと明らかにした。乗務員を交代させた影響で、この便と福岡発羽田行き3便の計4便に最大25分の遅れが出た。乗務員は社内規定に反し、前日夜に飲酒していた。

 全日空によると、2142便は3日午前7時20分出発予定。CAからは午前6時半ごろの検査で、呼気1リットル当たり0・14ミリグラムのアルコールを検出し、出発が25分遅れた。

 CAは社内調査に対し、福岡空港で乗務を終えた2日夜、飲食店で社外の友人と焼酎を飲んだと説明。「軽率な行為で反省している」と話しているという。

 国内航空各社では、パイロットによる飲酒不祥事が続発したことを踏まえ、客室乗務員も乗務の前後にアルコール検査することが義務付けられている。全日空では、客室乗務員を対象に、滞在先では次の勤務開始24時間前を過ぎて飲酒することを禁じている。ちょっと厳しすぎる気もするが…。

 元CAは「CAのメインの仕事はドリンクの提供ではなく、保安要員です。乗客の急病や緊急着陸、火災の発生など、緊急時に臨機応変に対応しなければならないので、アルコールが残った状態では冷静な判断ができないのです」と語る。

 そんな緊張状態のフライトが終わった後の楽しみはやはり酒となるだろう。

「CAは客対応のため、ワインなどお酒の勉強をしなくてはなりません。ANA(全日空)はソムリエの資格を取得すれば、ソムリエバッジを着けることができ、ワインの説明もします。勉強のためという大義名分があるから、ステイ先ではいろんな酒を飲みたくなるわけです」(同)

 アルコール分解能力は体重に比例するとされる。スリムな体形が多いCAはアルコール分解能力が低い傾向にあるかもしれない。